ごあいさつ　代表プロフィール・エピソード

代表プロフィール・エピソード

　1961年 北海道ニセコ町生まれ　元航空自衛官　元東芝グループ・パソコン修理技術者　元NEC・富士通パソコン修理代行店　生涯現役データ復旧技術者（データ復旧スペシャリスト）　コンピューター歴 45年　コンピューター修理歴 40年　データ復旧歴 約20年

　幼少の頃より、ものづくりや改造・改良することが大好きで、精密なプラモデルや模型飛行機・ラジコン・帆船作り、電子回路やマイクロコンピュータの製作・実験、アマチュア無線などに熱中する。

　北海道倶知安高校卒業後、航空自衛隊入隊。中学・高校時代に熱中した趣味のアマチュア無線で既に完璧にマスターしていた「モールス通信（和文・欧文）」の特技を活かし、航空自衛隊の通信（暗号）業務に従事。埼玉県熊谷市と北海道稚内市にて３年間円満に勤務した後、当時、コンピュータは「電子計算機」と呼ばれ、「パソコン（パーソナルコンピュータ）」という言葉もまだ使われていなかった時代、その後の世の中で広く普及するであろう『コンピューター』に強く興味を抱き、安定した特別職国家公務員の立場を捨て、札幌のコンピューター専門学校（北海道経営専門学校 電子計算機学科研究科）に進学。

　同校を卒業し、東芝グループのコンピューター関連会社に入社。コンピューターの修理・サービス部門配属。コンピューター本体および周辺機器のあらゆる交換パーツや保守部品を積んだ商用車バンで北海道中を毎日（多い時は1日500km以上）走りまわり、はんだごて・オシロスコープ等を活用した基板修理レベルで、各種コンピューターシステムの修理・サービス・保守点検・不具合解決に数多く携わる。（ソフトウェア・ハードウェア要因全て）

　2003年、パソコン修理・出張サポート業を創業。NEC・富士通のパソコンメーカー修理代行店として、大手家電量販店ベスト電器（当時、FC店を含め北海道内25店舗以上）で受付されたパソコン修理品を、北海道内で只一人のパソコン修理担当者として毎日平均10台以上の修理案件を同時進行でこなす中で、お客様の多くは『古い壊れたパソコンを直すことより、そのパソコンの中にしか保存されていない “大切な思い出やかけがえのない写真・動画等のデータ” や “仕事関係の重要データ” を救ってデータを復旧することが重要・最優先である』ということを切実に感じる。

　しかしながら、修理受付時に「データ消去に同意済み」のメーカー修理の立場では「データを救うどころか、データが保存されているハードディスクを物理的に安易に交換したり、物理的障害がなく交換の必要が無い場合でも、Windows再セットアップを実行してお客様の大切なデータを逆に上書きによって消失させる修理が大前提..」というスタンスであり、データ復旧に関する特殊技術を磨いて『お客様の大切なデータを救ってさしあげたい、喜んで頂きたい..』という自分の本心と葛藤する日々が続く..

『やはり、お客様の大切なデータを救出し復旧させることを最優先に考えなければならない！』と大きな使命感を感じて決意し、毎日多数の依頼を受けていたパソコン修理（データを消失させる修理）の業務委託を全てお断りし、自宅の和室を修理部屋・部品置場として個人創業で再出発する。

　当時『データ復旧』に関して参考になる書籍や資料・情報等ほとんど何も無い中、気が遠くなるほどの時間と共に「試行錯誤」を繰り返して充分な「成功経験」を積み上げて自信を付け、設備投資をして各種データ復旧専用ツールを導入して体制を整え、2008年、データ復旧を最優先とするパソコン修理サービス『パソコン修理・データ復旧センター』の事業を開始。（北海道初のデータ復旧サービスを開始）

　世の中にパソコンやインターネットが急速に普及していく中、一度ご利用いただいた方からのリピートやご紹介等にも恵まれ、北海道内の遠方からはもちろん、次第に遠くは九州・沖縄など日本全国からパソコン修理の依頼を数多くいただけるようになり、業務拡大のため札幌市中心部に事業所を開設し法人化。その後、海外から高性能データ復旧ツールを複数導入して設備を増強した後【データ復旧業務に特化する体制に業態転換】し、『北海道初のデータ復旧専門企業』となる。

　独自に考案した「データ復旧成功率を向上させるための数々のアイデア」による【業界初の革新的オンリーワン技術の成果】により、データ復旧業界の常識 *1 では考えられない『圧倒的に高いデータ復旧成功率』にて、誇大な表現や嘘・偽りなく、正真正銘、確実に実現・達成している。

◆実例1：2018年9月発生の北海道胆振東部地震にて強い衝撃を受けて壊れたパソコン・サーバー・NAS等や北海道全域大停電（ブラックアウト）の影響で動作不能となった多数のデジタル機器のデータ復旧成功率 98.5% 達成（最高値ではなく平均値）

◆実例2：2019年10月、札幌市内で発生したオフィスビル大規模火災（スプリンクラー水害）関連では、関東方面の災害対応専門の企業でも最終的に復旧不可能だった「最高難度障害のハードディスク合計137台」の全台数全てを100%完全に復旧成功させる..など

【参考】『他社復旧不可・復旧失敗・対応不可』からのデータ復旧成功実績 → こちらのアーカイブをご覧ください（実例を写真付きで公開）

　現在、日々の創意工夫から浮かぶ業界初の革新的アイデアを具現化しながら『不可能を可能にする努力』を重ね、幼少の頃からの特技である『手先の器用さ』を活かし、データ復旧業界トップレベルの復旧精度と成功率でデータ復旧サービスを行うデータ復旧専門の会社を、優秀な複数の技術スタッフと共に、生涯現役技術者 兼 経営者として奮闘中..

*1 「データ復旧成功率」は通常７～８割程度で、９割以上は有り得ない・・が業界の一般的常識（旧来のままの古い技術）