【データ復旧 成功実績】サーバー内蔵 HDD SCA 80 Ultra320 SCSI HDDx3台 RAID5 既にHDD1台故障+更に1台物理故障 Windows Server起動せず.. の状況から100%成功!!
【障害内容】Windows Server HDD3台RAID5構成 運用期間約15年 約3年前からHDD1台が赤ランプ点灯状態のまま運用していた C・Dドライブともほぼ満たん状態 起動に3〜4時間かかり、ログイン入力後にプツンと音がして再度ログイン画面に戻り正常起動しない リモートログインも不可
【復旧状況】まず一番下のHDD DISK0ですが、データが読めるようになっても内容が古いため復旧対象から除外し(必要時、部品取り用として使用)、専用設備でDISK1と2のデータイメージを取得したところ、DISK1は動作が非常に不安定で全体の7割位の位置で固まるような状態でしたが、HDDを冷却するなどで最終的に領域内の100%全てのデータ救出に成功しました。
DISK2はデータの複数箇所でCRCエラー(不良セクター)が多発する中度の物理障害でしたが、クリーンルーム内でHDDを開封して精密なクリーニングを行い、リトライを繰り返しながらエラー箇所の削減を何度も行い、最終的にシステム領域内の先頭わずか9セクターまでエラーを大幅に削減させることに成功。
結果、HDD2台共にデータ保存領域内ほぼ100%のデータイメージを救出し、仮想RAIDを構築するために必要な条件を整えることが出来ました。
hpのRAIDカードはRAID構成設定(パラメータ)が他社製品よりも複雑で、通常手順では仮想RAID再構築時にズレが生じてしまい、きちんと開けるデータにならないのですが、ディスク3台からRAIDパラメータを取得解析後、情報を基に最近まで動作していたHDD2台に対してRAIDアレイを再構築し、障害発生前のフォルダー/ファイル構造を完全に維持した状態で、復旧率ほぼ100%のデータ復旧を無事成功させることが出来ました。
【復旧媒体】hp Proliant ML350 G4p Windows Server 2003
ULTRA320 SCSI(SCA 80)72.8GB×3台 RAID5(RAIDカード:hp Smart Array 642)
内蔵HDD: hp BD0728A4C4(Seagate ST373207LC)×2台, hp BD0728A4B4(Seagate ATLAS 10K V)×1台
【希望データ】Word, Excel, PowerPoint, PDF, 画像, 動画, 他 復旧可能な全てのデータ
【障害区分】RAID5のハードディスク3台中2台で、物理障害 重度
【所要時間】診断:即時 復旧:2日
【データ救出率】100%
【データ復旧成功率】100%
【復旧結果】Cドライブ:19.9GB 90,242ファイル Dドライブ:106GB 199,872ファイル
【お客様より】コンピュータ関係の取引業者様から紹介されて御社にお願いしましたが、とても難しい内容を夜間や土日休日返上で対応していただき、こちらの希望納期に納品を間に合わせていただき、重要な業務に支障も出なくて済み、しかも料金は相場よりもはるかに安い格安料金で対応され、本当に感謝しております。(大手福祉関連会社 システム管理者様 談)